ホームステイ vs シェアハウス
家探し難航留学生が続出している@バンクーバー
最近日本人留学生@バンクーバーの界隈のTwitterを見てみると、家探しが大変すぎて悲鳴をあげている留学生が本当に大勢いることが分かると思います。(私もそうだった)
渡航前はのんきだった私も、家探し当時はとても焦り、すごくストレスであと1週間で決めないとホームレスになるんだと思い、結構病みました(はいw)
きっと読者の方でも家探しに苦労していることが多いと思います。
結論から言うと私はホームステイを延長しました。
なんでみんな苦労するのでしょうか?
- 留学生がとても多くいるのに対して貸し部屋の供給のバランスが取れていない
- 年々バンクーバーの不動産の価格が爆上がりしていること(エージェントはちゃんと教えてくれましたか? で予算内で探すことが難しい
メインはこの2つなのかな(ごめんなさい、私は業者じゃないので正確にはわからないですが)
今日のトピックは運がよければ選択肢が広がるかも~というお話です♥
①人とのつながりを大事にする
ーーー私はMEETUPで出会った日本人女の子がホームレス一歩手前だったのを知り、自分のホストファミリーを紹介しました。うちの家の留学生がちょうど退去する予定だったので、今はその女の子と一緒に暮らしています。
もしかしたら、読者さんのお友達の家に空き部屋があるかもしれないし、友達の友達を紹介してくれるかも?
②現在の住居延長を申し出てみる
りりあは、結局条件にあう家が見つからず、ホームステイを延長して住み続けることにしました。私の家に住む留学生はステイ延長する人がほとんどらしく1~2年住んでいる人が多いみたいですw
そして、丁寧にお願いをして家賃だけの契約を結んでもらうことができました。
30年以上受け入れしている家庭なので、過去に家賃だけの契約なのに家の調味料をファミリーが見ていないところで使われて嫌な思いをしたそうで、私の申し出には少し考えこんでいましたが、私の初月の生活態度を見てきて信頼できる子だと思っているからいいわよ、といってもらえました。
という事で、最初エージェントに支払った金額より値下げしてもらい、
・調味料、食材
・トイレットペーパー、洗剤、ソープ
以上を自費で払うという約束をしました。
これらは、シェアハウスに住む場合も自分で揃える物なので自費で買って当たり前ですよね!エージェント支払い時 3食込み$1000→ 食事なし$750 にして頂きました。
カナダはインフレで、すべてのモノの値段が上昇しており、止まりません。
そんな中、留学生からのお金はとても重要な収入なのではないかと思います。
そのため、値段を下げるという私の提案を飲んでくれた家族にはとても感謝しています。
もちろんシェアハウスではないので、ホストファミリーと一緒に生活するわけですから、最低限の気遣いは必要です。そこはシェアハウスは違いますよね。とくに私の家は自分含め8人が1つの家に住んでいます。そんな大人数と住むことを決めたのはなぜか?
- コストパフォーマンス
- 英語環境
- 場所
- 自分の居心地
この4点が要因です。
・コストパフォーマンス・・・
【渡航前】ネットの情報を信じて700ドルで、そこそこの家に住めると思っていた。あわよくば多国籍留学生たちと共同生活♥
【リアル】 個人的肌感覚では
650~ やっす!!! 700以下だからなんかひっかかる・・・もしくは本当にいい物件だと、ネットに掲載されて2日以内に入居者が決まる。
700~750 安さとそこそこを求めるとこの価格だが、このレンジも人気が高いのですぐになくなる。みんな物件サイトにかじりついているので・・・
800~ 800以上出さないと、普通の物件には住めない気がする・・・
値段が安くても、結局utilityといって、ガスとか電気代を月々プラス@で払う(金額固定物件と、夏・冬で変わる物件と、月々のかかった実際の料金で変動パターンだとか)洗濯乾燥機がコイン式などで、エクストラで払うことになったりもあるのよねーー
2英語環境・・・
留学していて気付いたのが、いくらカレッジ留学とはいえ、クラスメートが留学生で友達も留学生なのでいつも一緒にいるのが留学生!そしてこれはもう周知のとおり、バンクーバーには日本人たくさんいるし、学校には日本人多い(学校体験談の記事も作ろうか)すなわち学校で日本人以外だけとつるむことは不可能。正直大学正規/交換留学じゃない限り現地の友だち作るのは難しい! 私よりながくバンクーバーにいる日本人友達だっていつも留学生とつるんでいるし。
でも私は、ネイティブスピーカーと接したいのだ!!!
だからといって、多国籍シェアハウスはなかなかいい条件がないし、問題が多いとも聞く。シェアハウスは内見にありつくのでも一苦労なので、予算によっぽど余裕がある人以外は選んでいる場合じゃない(詳細は具体例を以下に示した)。だから、日本人シェアハウスに住むよりかはいいだろうということでホームステイに。
場所・・・家探しをして行くうちに結局、1ゾーンギリギリのホストファミリーの家でも十分ありがたいと気付かされたのである。
(バンクーバーと聞かされて内見いったら、境をちょっと超えたバーナビーだった経験有)
居心地・・・1か月住んで、とても良いと感じたし、これまでの留学生も1-2年住んでるから、みんな同じことを考えるのだろう。ホストファミリーと英語で会話できる◎
以上、総合して、ファミリーの提示した750ドルでホストの家以上にいい物件が見つからなかったのでここにいることを決める。
これが私の壮絶な病みかけた家探しのストーリー。
EX)家探しはじめて、2件内見のアポイントメントをとる。
1軒目の内見行ってみるとそこそこよさげ。でも、もう一軒と比較したいなと思い、後日返事しますという。すると一時間後に、あなたの後に見学に来た人がデポジット払っていったので、もう決まりましたといわれる。すなわち、カナダの家探しは、早い者勝ちなのだ。だから、朝イチで内見のアポを取れたらラッキーだし、もしあなたの前に何人かアポが入っていれば、家を出る前に、テキストで内見キャンセルのメッセージがくるかもしれない。
こういう、ちゃんと家に持ち帰って良し悪しが判断できないという、心理的にもしんどい家探しが起きているのである。私は焦って決めて後悔したくないのだが、それとは裏腹に内見会場ではまさにオークションのように、入りたい人が手をあげてその場で現金を渡して契約するのだ・・・なんとギャンブルな・・・
という訳で